自動車税の還付について

車の手続き

自動車税の還付は廃車・売却するともらえる?

自動車税は、4月1日時点で車を所有している人に課税される地方税の一種となります。この自動車税は、1年間の自動車税を前払いする仕組みとなっているので、次回の自動車税の支払いまでに車を売却したり廃車したりすると、自動車税を払い過ぎていることになります。この払い過ぎた自動車税が、還付金として返ってくる仕組みになっています。

つまり、4月1日に所有していた車を売る・処分する場合は、自動車税の還付があるかもしれないということになります。

注意

軽自動車は、普通自動車などと比べて税金が安いため、還付がありません。

自動車税は一時抹消登録・永久抹消登録で還付される

廃車や売却をすると、廃車業車や車買取業者は一時抹消登録や永久抹消登録の手続きをします。これらの手続きがされれば、自動車税の還付の対象となります。

名義変更だけの場合は還付はない

廃車や売却で、永久抹消登録や一時抹消登録の手続きはされずに、所有者を変える名義変更 (移転登録) だけの場合があります。名義変更だけの場合は、自動車税還付の対象から外れてしまいます。

自動車税の還付額について

自動車税は、廃車や売却の手続きが完了すると、自動車税の残存期間分が還付される仕組みとなっています。残存期間とは例えば、廃車・売却の手続きが完了した月の次の月から、3月までの間の月のことです。

ポイント
自動車税は残存期間がないと還付されないので、2月や3月に車を売却・廃車しても還付はありません。

自動車税は一定年数経つと増税される

自動車税には、自動車税のグリーン化と呼ばれる制度があります。この制度は、古くなった車は新しい車と比べて環境に負荷をかける割合が大きくなるため、新車登録されてから一定年数経つと、自動車税が増税されるという制度です。

自動車税が増税されるタイミングは、

ガソリン車 13年
ディーゼル車 10年

となっています。増税の割合は、だいたい15%ぐらいになります。

新車登録からの経過年数になるので、中古で購入した車に関しては、最初の新規登録からの経過年数で考えます。

経過年数が10年や13年に近い車、廃車・売却しようと考えている方も、やはり早めに手続きをしておく方がいいですね。

自動車税は月割りで還付

自動車税は、残っている期間の過払い分が、月割りで還付されます。

自動車税がいくら還付されるかは、自分の車に払っている自動車税を知っていれば、計算することができます。

自動車税早見表

排気量 標準税率 増税後(15%)
1.0ℓ以下 29,500円 33,900円
1.0ℓ超〜1,5ℓ以下 34,500円 39,600円
1.5ℓ超〜2.0ℓ以下 39,500円 45,400円
2.0ℓ超〜2.5ℓ以下 45,000円 51,750円
2.5ℓ超〜3.0ℓ以下 51,000円 58,600円
3.0ℓ超〜3.5ℓ以下 58,000円 66,700円
3.5ℓ超〜4.0ℓ以下 66,500円 76,400円
4.0ℓ超〜4.5ℓ以下 76,500円 87,900円
4.5ℓ超〜6.0ℓ以下 88,000円 101,200円
6.0ℓ超〜 111,000円 127,600円

計算式の例:新車登録をしてから3年目で排気量が3.0ℓの車を5月に廃車・売却したときの自動車税の還付額は?

・残存期間は6月〜3月までの10ヶ月間
・自動車税は増税前なので51,000円

計算式 51,000円 × 10/12 = 42,500円

ということで、この車の場合を売却・廃車したときの自動車税の還付額は42,500円となります。

自動車税の還付手続きについて

自動車税の還付の手続きは、お金をもらうための手続きのみになります。手続きらしい手続きはほとんどありません。

廃車・買取業者からの抹消登録手続きが済むと、だいたい1〜2ヶ月後に還付通知書が届きます。この還付通知書と身分証明ができるもの、印鑑を持って、金融機関で受け取りの手続きをすれば、還付が受けられるようになります。

廃車・売却はどのタイミングでするのがベスト?

自動車税の還付額は、月割りで計算されます。なので、できるだけ早く手続きを済ませると、還付が多くなることになります。

年が明けてから手続きをしようと考えている方は、特に早く手続きをしたほうがいいです。自動車税は4月1日時点での所有者に課税されるので、4月までには確実に手続きを終わらせておくことが必要ですが、年が明けてから、特に3月は繁忙期のため、3月以内に手続きを終わらせることができない可能性があります。

なので、廃車や売却を考えているのであれば、できるだけ早く業者を見つけて手続きをしましょう。

車買取・廃車買取で自動車税の還付をしてもらうときの注意点

車買取や廃車買取に出すときは、車を査定をしてもらってから売却・廃車にするケースがほとんどだと思います。このときに周囲するべきポイントが、査定額に自動車税の還付が含まれているかどうかです。もし、査定額に自動車税の還付が含まれていた場合は、自動車税の還付金を含めた査定額ということなので、売却した後に自動車税の還付はありません。

自動車税の還付が含まれているだけなら別にいいのでは?

と思うかもしれませんが、自動車税が含まれた査定額になっていると、自動車税の還付額が正しいのかどうかや、実車の査定額がどの程度なのかわかりにくくなってしまいます。なので、損をしてしまう可能性があるということになります。

もし査定額に自動車税の還付が含まれていることに気づかずに契約をしてしまうと、自動車税を自分に還付してもらおうと思っても、恐らく不可能となってしまいます。

査定額と自動車税の還付は分けてもらうか、もしくはその買取業者が分けてくれないのなら、別の買取業者にも、自動車税の還付を抜きにした査定を依頼しましょう。

まとめ

自動車税の還付については、できるだけ早く廃車・売却を手続きをするのも大切ですし、査定額の内訳をしっかりと確認するのも大切です。自動車税の手続き忘れがないように注意して、しっかり還付を受け取るようにしましょう。

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